オークション 売却

オークションでの「成り行き」出品とは?

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オークションに出品される時、エスティメート価格という落札予想価格をオークション会社が提示します。

例えば、100万〜120万というように幅を持たせた数字です。過去同程度の作品の落札価格を参考に市場の動きを読んで決められます。

実際に、その価格まで競り上がらなかったということもあれば、大きく競り上がって数倍以上の価格で落札されることもあります。この価格の透明性とその場の状況で大きく価格が上昇することがあるというのが、オークションの魅力です。

また、1点では値段がつかない作品も、数点まとめて1つの競りとして出品したり、「成り行き」と言って、あらかじめ値段を決めないという出品もできます。

いくらでもいいですという「成り行き」出品でも意外に高く競り落とされることもあります。価値がない作品と思い込んでリサイクルショップに持ち込む前に、オークション会社に相談してみることをお勧めします。

作品の中に希少性の高い作品が含まれているかもしれません。

残念ながら高価な作品が含まれていなかったということもあるかもしれませんが、後で後悔しないためにも、評価をしてもらうことをお勧めします。評価は無料でどこでもしてくれます。

順序からしたら、

  1. 相談できる美術商
  2. オークション会社
  3. リサイクルショップです。

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