2019年4月20日毎日アートオークションは絵画のメインセールです。
私設美術館にはぴったりな作品が目白押しです。こじんまりした品の良い床の間や、ちょっと薄暗い書斎に飾りたい作品がたくさん出品されます。それも大家の作品の手頃なサイズです。気になりますね。
カタログを繰りながら見てみます。名品というより個人美術館にふさわしい作品を見てみます。
小林古径の杜若(軸)がいいですね。
横山大観の甘子(軸)も珍しい作品です。杉山寧かと思いました。
横山大観が続きます。旭日に根上り松も良いです。
村上華岳の素描の三尊仏。
熊谷守一の野良猫は初登場でしょう。
坂本繁二郎の馬もこれほどのものはなかなか出ません。
浅井忠の油彩風景これは美術館級です。
梅原龍三郎の裸婦、カンヌ、牡丹良い作品です。
中川一政のガーベラも良いですね。
村山槐多はきっとこんな値段では買えません。
香月泰男の母子は名品です。
個人美術館目線での選定ですが、一回のオークションでこれだけ気になる作品が出品されるん出すから、買い手市場です。どれもエスティメートは格安に設定されています。
気になる方は、毎日アートオークションのホームページでご確認ください。